複数認証対応で防犯性を高めるスマートロックの導入メリット
- ひとみ 小野
- 7 日前
- 読了時間: 9分
遠隔操作で扉の施錠や解錠が行えるスマートロックは、利便性の向上や防犯対策の強化が行えることから、オフィスだけでなく一般住宅の導入が増えています。スマートロックの特徴のひとつはさまざまな認証方法です。玄関のセキュリティ性を高めるには、カード認証のみや暗証番号認証のみの認証方式を使用したスマートロックより、複数の認証方法を搭載したマルチデバイス対応のスマートロックの方が、防犯性の向上が見込めます。この記事では、スマートロックで使われる認証の種類や、チャットロックのスマートロックT10をご紹介します。
複数の認証に対応したスマートロックが選ばれる理由
玄関ドアや門扉などに導入されているスマートロックは、スマートフォンなどのデバイスを用いて扉の施錠や解錠を行う仕組みです。認証方式にはスマートフォンのほか、ICカード認証、暗証番号認証、指紋認証、顔認証などの多様な認証方法が活用されています。デバイスの認証様式にはスマートフォンに加えて、カード認証のみなどひとつの認証を用いたものや、複数の認証方法を装備したスマートロックが存在します。複数の認証方法を備えたスマートロックは、単一の認証方式で解錠するスマートロックより、防犯性の向上だけでなく、利便性の向上も見込めます。
玄関ドアに複数認証を搭載したスマートロックが選ばれる理由は、家族それぞれのライフスタイルに合わせた認証方式がある点です。たとえば、子どもや高齢者がいる住宅では、スマートフォンが使えない子どもには暗証番号認証、高齢者にはカードをかざすだけのカード認証、親はスマートフォンで扉を解錠するなど、スマートロックは家族に合った認証方法を選択することが可能です。解錠方法が選べるスマートロックには、生体認証の指紋認証や顔認証などが備わっている機種もあります。生体認証は、個人の異なる身体の一部を用いて認証するため、紛失や番号の情報漏洩といったリスクがありません。そのため、玄関からの不正アクセスを防ぎ、強固な防犯対策を実施します。
さまざまな認証方法を搭載しているスマートロックは、利便性の向上が見込めます。スマートフォンアプリから遠隔操作で施解錠が行えるスマートロックですが、スマートフォンを持たずに外出した場合に、指紋認証や暗証番号認証などほかの認証方法を利用して解錠することが可能です。たとえば、スマートフォンを持たずにゴミ出しや新聞を取りに行った場合、暗証番号認証や指紋認証で解除するなど使い分けができます。
スマートロックに導入されている認証方法
防犯性に優れた複数の認証方法を活用したスマートロックでは、スマートフォン、ICカード認証、暗証番号認証、指紋認証、顔認証、鍵などの認証方法が導入されています。スマートロックの専用アプリを、スマートフォンにダウンロードすると、スマホアプリから遠隔操作で施錠や解錠ができるほか、Bluetoothで接続するとスマートフォンを持った状態であれば、玄関ドアに近づくだけで解錠が実現します。スマホアプリは、扉の施錠や解錠の状態を確認する機能も備えており、防犯対策にも優れています。交通系や電子マネーなどが使えるICカード認証は、個々のカードに権限を付与し、認証センサーにかざすだけで解錠が行える利便性に優れた認証方法です。万が一カードを紛失した場合も、データから簡単に削除が行えます。
テンキーなどで番号を入力して解錠する暗証番号認証は、物理的な鍵などを持ち歩く必要がなく、スマートフォンの充電切れなどを気にすることがない点がメリットです。一方で、盗み見などによる番号の情報漏洩のリスクがあるため、防犯対策が必要といえます。また、生体認証は、個人の異なる身体的特徴を用いて認証をするため、防犯性が高い認証技術といえます。主にスマートロックでは指紋認証や顔認証などが活用されています。指紋認証は、生体認証のなかでも歴史が長く認証精度や認証方法が進化しており、スマートフォンやパソコンのロック解錠などさまざま分野で採用されています。指の指紋をスマートロックの認識センサーにのせて認証を行う認識方法で、暗証番号やICカードの必要がなく、本人さえいれば認証することができ、防犯性に優れた認証方法です。
スマートロックに導入されている顔認証は、カメラに写った人の目や鼻、口、顔の輪郭の特徴をデータ化して認証する認証技術で、盗難や複製が難しくなりすましによる不正侵入が困難なことから、防犯性に強い認証方法といえます。スマートフォンを取り出すこともなく、顔認証は両手に荷物を持っていても認証が行え、非接触認証で利便性に優れています。従来の金属の鍵を、そのまま使用できるスマートロックも多く、通常は使わず電池が切れてしまうなどの非常用とし使用することも可能です。
防犯効果が期待できるスマートロックを取り付けるメリット
戸建て住宅やマンションなどの玄関ドアに、マルチデバイス対応のスマートロックを導入すると、不正侵入などのリスクをおさえた防犯性など、いくつかのメリットが見込めます。マルチデバイス対応したスマートロックは紛失するリスクを低減します。物理的な鍵を使用している場合、鍵を紛失すると防犯性が著しく低下します。紛失した鍵を使用して不正侵入される可能性も否定できません。複数認証を備えたスマートロックでは、紛失リスクが高い子どもには暗証番号認証などを使用することで、紛失するリスクを低減し、防犯性を高めます。紛失リスクがない生体認証の指紋認証や顔認証を用いることで、防犯対策の強化が見込めます。
さまざまな認証が選べるスマートロックは、合鍵の複製の心配がありません。ホームヘルパーや家庭教師などが訪れた場合に、スマートロックは、物理的な鍵の合鍵を作成することなく、ワンタイムパスワードを利用することができます。防犯対策に有効なスマートロックのワンタイムパスワードは、一時的な入室が必要な人に、時間制限した暗証番号などを発行しアクセス権限を付与することで、限られた時間のみ入室することが可能になります。物理的な鍵の場合、合鍵が増えることによって複製されるリスクも高くなりますが、スマートロックのワンタイムパスワードは防犯性を保ちつつ柔軟に対応ができる解錠方法といえます。
ICカード認証のみのスマートロックの場合、スマートフォンやICカードを持たずに外に出てしまうと、オートロック機能により締め出されてしまうかもしれません。一方で、複数認証を搭載したスマートロックは、スマートフォン忘れや電池切れ、ICカードの忘れ、暗証番号の失念などが起こった場合でも、別の認証方法を使用して入室できることから、締め出される心配がありません。
さまざまな認証方法を搭載したチャットロックのスマートロックT10
利便性に優れたチャットロックのスマートロックT10は、スマートフォンをはじめ、指紋認証などさまざまな認証方法を搭載した電子錠です。T10は、既存錠前の刻印がLA、LSPなどに取り付け可能なスマートロックで、本体は、71mm×167mm×47mmサイズの使いやすいシンプルなデザインのため、場所を選ばずさまざまなドアにマッチします。スマートロックT10にて室外側から解除するには、スマートフォンアプリ、指紋認証、暗証番号認証、ICカード、従来の鍵などの使用ができ、家族それぞれで使い分けすることも可能です。スマートロックT10の専用アプリをスマートフォンにダウンロードすると、スマートフォンアプリの遠隔操作で扉の施錠や解錠が行えるため、外出中に子どもから帰宅で連絡を貰うと、手元のスマートフォンで扉の解錠が行えます。ほかにも、施解錠の状態をスマホアプリで確認することができるため、扉の締め忘れなどが心配な場合にも扉の状態の把握ができ安心な機能です。
AI技術を用いた3D認証方式の指紋認証は、認識率が99.99%と高い認証率を誇る高精度な認証技術により、なりすましによる不正認証を阻止する防犯性に優れた認証方法です。指紋認証は、スマートロックの指紋センサー部分に指を置くと自動で認証し、認識速度は0.5秒と瞬時に認証が行える最速認証を実現しています。暗証番号認証はあらかじめ登録した6桁の番号をスマートロックに入力して解錠します。
T10の暗証番号認証では、フェイク暗証番号認証機能を採用しており、正しい番号の前後に適当な番号を入力することで、盗み見などで番号を見られても分かりにくい防犯性を高める機能です。カードを近づけるだけで認証できるスマートロックのIC カード認証は、FeliCaやMIFARE 規格のICカードを利用することができ50件の登録が可能です。万が一カードを紛失した場合でも、登録したカードの削除も即座に行えます。既存の鍵からも解錠できますが、ほかの認証方法があるため家族分の合鍵を作成する必要もありません。また、室内側から解錠するには、室内ユニットの施解錠ボタンを押す方法と、サムターンを押しながら回して解錠する方法と2種類の解錠方法があります。施錠も施解錠ボタンやサムターンなどを使用する方法のほか、オートロック、時刻施錠モードでも施錠を実施します。防犯機能では、室外ユニット取り外し警報やこじ開け警報を搭載しています。
室外ユニット取り外し警報とは、何かの要因でスマートロックの室外ユニットが取り外されると、認証ランプが点滅し警告音が60秒発報し周囲に知らせる仕組みです。また、こじ開け警報は、扉が施錠されている状態の扉が開くと、スマートロックから認証ランプの点滅と警告音が90秒間鳴り続けることで、防犯対策につながります。そのほかにも、5回連続で認証に失敗したら、2分間リーダーがロックされるいたずら防止機能が搭載されており、認証ランプとメッセージで知らせます。チャットロックのスマートロックT10では外部からの不正侵入を防止する認証精度が高い認証方法や、警報や警告で知らせる防犯機能で、住宅の安全性が高い環境を確保します。
まとめ
複数の認証機能を備えたスマートロックは、紛失リスクがある場合は暗証番号認証、スマートフォンの操作が難しい高齢者にはICカード認証など、家族の属性に合わせた認証方法を選択することで、防犯性を高めます。チャットロックのスマートロックT10は、指紋認証や暗証番号認証など複数の認証方法を搭載した防犯対策の強化が見込める電子錠です。複数認証を搭載したスマートロックの導入は、北関東ロックプラスまでお気軽にお問い合わせください。