玄関の防犯性を高める!物理的な鍵に代わるスマートロックの特徴
- ひとみ 小野
- 7 日前
- 読了時間: 9分
玄関ドアに物理的な鍵を使用していると、空き巣などのリスクが高くなり不正侵入される恐れがあります。不正解除を防ぐスマートロックは、スマートフォンと連動することで、離れた場所から施錠や解錠が行える次世代型の鍵です。スマートロックでは鍵を持ち歩く必要がないことや自動で施錠できるオートロック機能など、利便性の向上や強固な防犯性の対策を実現することから、住宅やオフィスをはじめさまざまな場所で導入されています。この記事では、物理的な鍵の防犯リスクを解決するスマートロックの特徴についてご紹介します。
玄関に起こる侵入犯罪の手口
近年、住宅対象による侵入窃盗被害は減少傾向にありますが、未だ多くの住宅が被害に遭っています。警察庁の令和6年のデータによると、共同住宅において空き巣などによる侵入犯罪の侵入口は、表出入口からがもっとも多くなっています。主な侵入手口は、ピッキング、サムターン回し、カム送り解錠などで住宅に入り込まれています。ピッキングとは、ピッグという特殊工具を錠穴から内部を操作して解錠する侵入手口です。ピッキング対策をされていないシリンダーでなければ、簡単に侵入されてしまいます。また、サムターン回しは、扉に穴を開けるなどをして内側にあるサムターンを強引に回して解錠する手口で、ドアスコープの穴やドアノブの隙間から特殊工具を用いて行うこともあります。侵入手口のカム送り解錠とは、バイパス解錠とも呼ばれシリンダーの隙間から特殊工具を使って錠ケースを直接攻撃して解錠する手口です。このような手口で住宅の侵入犯罪は、いつ起こるかわかりません。空き巣や不審者による侵入から自分や家族の命、財産を守るために、玄関ドアの防犯性の強化が求められます。
玄関ドアの防犯性を高めるには、ピッキングに強いディンプルシリンダー錠や、鍵穴がない指紋認証や暗証番号などいくつかの方法があります。ピッキングに強いシリンダー錠は防犯性が高いですが、玄関ドアなどに使用されている、鍵山の両方がギザギザになっているディスクシリンダー錠や、鍵山の片方がギザギザになっているピンシリンダー錠などは、短時間でピッキングされる恐れがあり、防犯性能が低いとされています。一方で、丸いくぼみがいくつかきざまれているディンプルシリンダー錠や、シリンダーのなかを複雑化するロッキングバーが付いているロータリーディスクシリンダー錠は、ピッキングが困難なことからピッキングに強いシリンダー錠といえます。玄関ドアには、防犯性が高いシリンダー錠を用いることで侵入犯罪を防止します。鍵穴がない指紋認証や暗証番号認証なども有効な認証方法です。玄関ドアなどに活用されている生体認証の指紋認証や顔認証は鍵穴がなく、認証精度が高く、防犯性に優れている認証方法になります。ほかにも鍵穴がなくパスワードを入力する暗証番号認証も防犯対策として効果的です。
また、近年では鍵穴がない手法を活用していることから、スマートフォンと連動したスマートロックが注目されています。スマートロックは、玄関ドアの物理的な鍵を持ち歩く手間を省き、利便性と防犯を向上させる新しい鍵なのです。
防犯性が向上するスマートロックの仕組み
玄関ドアの防犯性を高めるスマートロックは、スマートフォンやカード認証、指紋認証などを用いて扉の施錠や解錠を行います。従来の物理的な鍵を使わないスマートロックは、Wi-FiやBluetoothなどを活用して、無線通信で扉の施錠や解錠を行う仕組みです。防犯性に優れたスマートロックは、スマートフォンに専用アプリをインストールすると、スマートフォンから遠隔操作で施解錠ができるようになり、玄関ドアに近づくだけと解錠されます。
玄関ドアなどに導入されているスマートロックの施解錠方法には、スマートフォンアプリ、顔認証、指紋認証、暗証番号認証、カード認証などがあります。スマホアプリの場合、遠隔操作で扉の施解錠や鍵の状態の確認が行えます。登録した番号を入力する暗証番号認証やかざすだけで解錠が行えるカード認証は、誰でも簡単で使いやすい認証方法です。生体認証の顔認証や指紋認証を用いたスマートロックでは、身体的な特徴を用いて認証を行うため、セキュリティレベルが高い認証方法です。また、玄関ドアの施錠や解錠履歴の確認、一時的な入室権限の付与、不正アクセスの警告など、スマートロックは防犯においての有用な機能も備えています。スマートロックでは、玄関ドアの施錠や解錠の履歴の確認ができ、外出中でも子どもの帰宅時間などの確認にも役立ちます。玄関ドアのスマートロックからいつ誰が扉の操作を行ったにかを把握することができ、万が一不正アクセスがあった場合でも履歴から早期対処にもつながります。
スマートロックは利便性も優れており、家族や訪問者に一時的な入室権限を与えることができます。たとえば、家族の留守中に訪問看護やヘルパーなどが訪問した場合に、スマートロックと連動したスマートフォンアプリから合鍵を作成し、一時的に共有することも可能です。玄関ドアに何か異常があった場合、スマートロックでは警報や警告音で知らせます。不正アクセスなこじ開けや、何か物などが挟まって開けっ放しになっている場合なども、警告音や警報で周知する安心な機能が揃っています。
スマホアプリで遠隔操作が行えるスマートロックの利便性
戸建て住宅やマンションなどの玄関ドアに、利便性や防犯性を高めるスマートロックを導入するとさまざまなメリットがあります。スマートロックは離れた場所からでも施解錠が行えます。防犯性に優れたスマートロックの最大のメリットは、手元のスマートフォンの遠隔操作で扉を施錠や解錠ができる点にあります。外出先からでも扉の解錠や施錠が行えるスマートロックは、家事代行や来客が訪れた場合でも、スマートフォンから扉の解錠が行える利便性が高いシステムです。玄関ドアにスマートロックを導入すると、防犯性が向上します。
多くのスマートロックは、オートロック機能を搭載しており確実に扉を閉めることができるため、締め忘れなどのリスクがなく玄関ドアの高い防犯性を保ちます。また、従来の金属の鍵の場合、出先から閉めたかどうか不安になることがありますが、閉じたあと自動施錠されるので安心です。生体認証などの認証精度が高い指紋認証や顔認証を用いる場合、不審者やなりすましによる不正侵入の防犯対策を強化します。スマートロックは、鍵を紛失するリスクがありません。従来の物理的な鍵は、鍵を持ち歩くため紛失するリスクが高くなります。万が一紛失した鍵を第三者に悪用されると、不正侵入される可能性も否定できません。一方スマートロックは、物理的な鍵を持ち歩く必要がないため、紛失するリスクが低くなりすましによる不正侵入が起こることがありません。
スマホアプリと連動したスマートロックは、玄関ドアの施解錠の状態の把握ができることから、万が一扉が開いた状態であっても、スマートフォンの場合、出先から遠隔操作で施錠ができるため、扉の締め忘れの防止に役立ちます。
セキュリティを強化するチャットロックのスマートロックT10
チャットロックのT10は、スマートフォンの連動や高い耐久性と柔軟な運用性を備えた、誰でもが使いやすい指紋認証付きスマートロックです。T10は、玄関ドアの錠前に多く導入されているLAタイプや、LSPタイプの錠前交換用スマートロックです。物理的な鍵に代わってチャットロックT10を導入することで、防犯性を格段に引き上げます。解錠方法には、指紋認証やカード認証、暗証番号認証、モバイルアプリ、金属の鍵などスマートロックT10ではさまざまな解錠方法が搭載されており、家族の個々で使いやすい方法で利用できます。生体認証のひとつである指紋認証は、よく似た一卵性双生児においても、指紋は一致することがなく高い認証精度を誇る認証技術です。
玄関ドアに活用するスマートロックT10の指紋認証は、AI技術を用いたAI学習型認証で、個人の異なる指紋を正確に読み取る指紋認証は、認識率が99.99%と高精度の認証で本人確認を行うため、なりすましを防止します。スマートロックの指紋認証を認証する際には、指紋センサー部分の指紋登録済の指紋を置き、成功すると扉が自動的に解錠される仕組みです。指紋認証の認識速度は0.5秒未満と素早く認証が行え、100件の登録をすることが可能です。カード認証に活用できるICカードには 交通系や電子マネーなどのカードのFeliCaやMIFAREの規格に対応しています。50件の登録ができ、すでに利用しているカードがあれば、簡単に登録できる点も魅力です。
チャットロックT10の暗証番号は、6桁の数字の組み合わせを入力して認証しますが、暗証番号の漏洩を防止するフェイクPIN認証機能を搭載しています。フェイクPIN認証機能とは、暗証番号を見られても本当の番号が知られずに済む機能で、正しい暗証番号の数字の前後に適当な数字を入れても認証が行え、周りに人がいる場合に安全に解錠が行える機能です。また、期限付きで認証が行えるワンタイムパスワードは、オフラインでもリモートでワンタイムパスワードを発行します。そのため、インターネットが接続されていない状態でも、暗証番号認証が行える認証方法です。防犯性に優れたT10の電源は電池式で、単三電池8本使用して約1年半利用することが可能です。
電池の容量が低下した際は、電池交換のメッセージが流れ、万が一電池が切れた場合でもUSB Type-C s線を接続することで、スマートフォンで簡単に非常用給電することができます。スマートロックT10の防犯機能には、こじ開け警報や室外ユニット取り外し警報が搭載されており、スマートロックの防犯性を高める機能です。こじ開け警報は、施錠状態時に扉を開かれると認証LEDが点滅し、90秒の警告音で異常を周知します。室外ユニット取り外し警報は、通電状態で本体が取り外されると60秒間の警告音が発報します。
ほかにも、スマートロックの室内ユニットでは押しながら回す防犯サムターンを採用しており、子どもの誤作動や、空き巣狙いによるサムターン回しを阻止し防犯性を強化します。本体は強度や耐久性に優れた設計の高精度メタルボディで、先進のノア防水コーティングを採用とIPX5の防水仕様のため、雨、風、ホコリを気にせず安全性の高い構造になっているスマートロックです。
まとめ
物理的な鍵を使わず解錠できるスマートロックは、ピッキングなどによる空き巣狙いの不正侵入を防止します。玄関ドアの防犯対策の強化はもちろん、スマートフォンアプリから遠隔操作で扉を解錠や施錠が行える利便性に優れたシステムです。さまざまな解錠方法を搭載したチャットロックのスマートロックT10は、防犯性と利便性を兼ね備えたスマートロックです。物理的な鍵からスマートロックへの交換などは、北関東ロックプラスまでお気軽にお問い合わせください。